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今夜の番組チェック

2月28日(日本は29日)

 昨日は23:00くらいに横になり、1:00に起きました。2:30くらいに全員がそろい、フロントに車椅子タクシーを頼んでもらいました。しかし車椅子タクシーが手配できず、30分経った3:00になっても車椅子タクシーを頼むことができません。これ以上遅れると飛行機に乗れなくなる可能性があリます。しょうがないのでグラナダと同じいようにハッチバックのタクシーに電動車椅子を載せ、普通タクシー4台で空港まで移動しました。最後にこんなことになるとは…、本当に疲れます。空港に着くと今度はタクシーの運ちゃんが確か3800ptsぐらいの時に、早めに料金メーターを消してしまいました。空港行き料金400ptsが加算され4300ptsぐらいが妥当なはずです。しかし電動車椅子を載せるのを手伝ったりしたのでと1台につき5900pts請求されました。こちらもいくら手伝ってもらったとはいえ、そんな法外な値段は払いたくないので、交渉して5000ptsで払いました。
 空港に着くとお腹は減るし眠いです。飛行機会社へ荷物を早く預けるために並びましたが、荷物を盗まれないように見張っていなければいけなので非常に疲れます。1軒開いているお店があったので交代で朝食を買いに行き、その場へ持ってきて食べました。
 6:00前に荷物預けが始まり20分ぐらいで済みましたが、電動車椅子を預けるための誘導などずる職員がなかなか来ないのです。空港の免税店で買い物をしようとしていたのに時間がなくなってしまいます。
 空港職員がきたのは飛行機の出発40分前ぐらいでした。どうしても空港内の免税店で買いものがしたかったので職員に聞いてみると5分だけ時間をくれました。せっかく朝早くから来て苦労したのにたった5分。でもみんな必死で買いました。
 またスペインで1回の買い物で、確か15000pts以上ぐらいまとめて買うとタックスフリーになりお金が10%返ってくるのですが、いろいろ振り回されました。空港の中にそれをやってくれるところがあったのですが、そこでは出国審査を受けた空港中にあるからそこへ行けと言われ、中に入って空港職員に聞くとパリでやってくれと言われ、パリで聞くと手紙で送ってくれとさんざんたらい回しにされ、結局成田でできました。ホー…。
 車椅子使用者の飛行機への搭乗は、一般の人の搭乗前に乗り、降りるときは1番最後になるのが一般的です。飛行機内の通路は狭いので、車椅子は自分のものから航空会社の用意するものへ乗り換えないといけません。これが行きにお話したように小さくて体の大きな私などにはけっこうキツイのです。車椅子に乗る人も、歩けるけどしんどい人から、私のように四肢に障害があってまったく体を動かせない人までさまざまです。私の場合は座面の大きさ・傾き、足のせの位置、肘掛の高さ、背もたれの高さ・角度などなどが自分に会わないと座っているだけでしんどく疲れてしまいます。ですから私は自分の車椅子意外に乗ることが難しいので、なるべく飛行機の搭乗口まで自分の車椅子で行き、そこで乗り換え座席へ移動します。これは事情を説明しておかないと荷物を預ける時点など早めに乗り換えさせられてしまいます。
 さて、フランスに着くとまたまた雨です。今回はスペインで車椅子を預ける前にガムテープで水が入りそうなところをしっかりパッキングしておいたので、たぶん大丈夫でしょう。また動かなくなってしまうのだけは避けたいです。
 マドリーからパリまでは約1時間半ですが、パリから成田までは12時間です。考えるだけでもぞっとします。飛行機内でずっと座っていることが難しいので、3時間ぐらいおきに連席でとってあるボランティアのメンバーたちに空いている席に移ってもらい、3席を使って体を休めます。というのも私の障害は動かないだけでなく感覚もないので同じところに長い間座っていると床ずれ(ジョクソウ)ができてしまいます。映画館とかでじっと座っているとお尻が痛くなりますよね? あの感覚がわからないのでお尻の皮膚が壊死してしまうのです。1度できてしまうと最低1ヶ月入院コース、床ずれでお尻がつけないので治るまで寝たきりの生活になってしまいます。
 やはり私たちの旅行は最後の最後までトラブルに呪われているようです。もうここまでくると肝も据わり、少々のことでは動じなくなってきました。長い長い12時間が過ぎ、朝9:00に成田へ着きました。やっぱりこれが1番疲れます。そして飛行機から例の小さな車椅子で移動し電動車椅子に乗り換えようとすると、ガーン! 今度はどこからか落とされたらしくフレームが曲がったり、至るところが凹み傷ついているではありませんか。私の車椅子はアメリカ製で塗装も特別な仕様なのでワックスをかけたりなど大事にしていたのに… だからすぐわかったのですが。すぐに担当者を呼び話し合いを持ち、事故の報告書を作ってもらいました。あー信じられな〜い。今、保証の交渉をしていますが、手荷物は規定で約20万円までしか保証されないらしく、その金額ではとても元通りになりそうもありません(新車は約100万円です)。頭に来る!!!!! 一応海外旅行保険に入っていたので何とかなりそうですが、あまりにも酷すぎます。「エールフランス」のバカ野郎! 車椅子の方、気をつけましょう。

あとがき

2月27日

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