第4回ドリームカップ (神奈川県電動車椅子サッカー協会主催)
◆日時: 2001年3月24日(土) 神奈川県平塚市 平塚市総合体育館 第1体育室
◆競技方法:@各3チームによるブロック戦(15分ハーフ) A上記の各ブロック対抗順位決定戦(20分ハーフ)
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| 参加者全員と記念写真 | FINEの全選手 | ボール着ぐるみを着るFINEスタッフ |
優勝!
昨年度のドリームカップ優勝チームとしてV2達成を目標に設定。しかし、ドリームカップでは同じチームが2度、しかも連続しての優勝は今だかつてない。そんなジンクスを打ち破る、FINEにとって爆発的な攻撃力を誇示した大会となった。(3試合で16得点)
今回のFINEのチームコンセプトは、ズバリ「FCバルセロナ」。FINEの監督がもっとも世界で愛するチームだ。その魅力は一言「スペクタクル」。勝つためには攻めることを重要視し、観るものを虜にする印象的なサッカースタイル。勝つだけではなく、いかに強く、いかに美しく攻める。そして相手に得点を許そうとも、それを1点上回って勝てばいいという、そんなサッカーを目指した。
それプラス、オランダのあのトータルフットボールを電動車椅子サッカー流にアレンジして、誰でもどこのポジションでも瞬時にこなせる「機械仕掛けのオレンジ」ならぬ「機械仕掛けの黄色」も機能させることができた。やはりバルセロナ=ヨハン・クライフなのだ。
さて、第1試合は三重・MAX。ユニフォームの色がうらやましい限りだが、そんなことは気にしていられない。MAXのシステムは1-1-2、対するFINEは4に近い1-3。3人で攻めるMAXに対して4人で攻めるFINEでは、中盤の組立て、ボールの支配率に差が出てしまうのも当然だろう。7-0の圧倒的なワンサイド・ゲームとなった。以前、混成チームでMAXの渡辺くんとは組んだことがあったが、あのときよりもものすごく上手くなっていた。
| Group-B 第1試合 | ![]() |
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| FINE | 7-0 | MAX | |
| 前半 3分高橋PK 前半 5分高橋 前半12分石川 前半16分石川 後半 2分金田 後半 9分高橋 後半11分高橋 |
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第2試合は長野・ESC Bullets。以前FINEが長野へ合宿に行ったときに練習試合をさせてもらったことがあり、お互いの成長を試す良い機会となった。そしてここに勝てばグループ1位となる最重要な試合でもあった。
チームの戦術として、ポジショニングでスペースを作るタイプと相手を削ってスペースを作るタイプがあるが、このチームは明らかに後者で中部ブロックの特徴とも言える。ほぼオブストラクション(?)のプレーでゴリゴリとこじ開けてくる。これから対戦するチームは、このチームの11番に車椅子を壊されないように気をつけた方がいいだろう(笑)。システムは、FINEは変わらず4(1-3)、ESC
Bulletsは1-1-2で、エース10番の北村くんが4.5km/hになっていたため、個性的でなく「平均点」的なチームに感じた。
試合内容はまずFINEが先制、その後すぐにFINEのオフサイド・PKで同点にされる。しかしFINEもPKを決め、更に追加点を取り3-1で折り返す。後半開始すぐに、ついやってしまうポカで簡単に点を取られ3-2とされるが、その後2点取り返し5-2の勝利となった。このような肉弾戦をしてくるチームとの対戦には、アイスホッケーのようにFWセット(3名)が組んであるので、体力的、電動車椅子的にも有利にたてたのが勝因だろう。
| Group-B 第2試合 | ![]() |
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| FINE | 5-2 | ESC Bullets | |
| 前半 3分石川 前半 7分高橋 前半12分高橋 後半 9分高橋 後半11分高橋 |
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グループリーグBをダントツで通過し、優勝決定戦の相手はやはりYokohama
Crackers。システムはFINE同じく4(1-3)、クラッカーズもいつも同様1-2-1。しかし大きな差はメンバー。FINEはベストメンバー7名を組んだのに対して、体調不良などでいつものスタメンが3名。お互いにチーム事情を知り尽くしているので、こちらは完全に1人をマンマーカーに置き、4.5km/hで相手の6km/hのスペースを潰す作戦に急遽変更したが、これがビンゴ!的中。 いつもだとガチンコで1点差など僅差のゲームをどちらかがものにしていたが、今回はほぼワンサイドゲーム。グループリーグで戦術の理解を深めたのか、オートマティックに攻撃が流れ一人も無駄のない最高の展開となった。
さて試合は、高速カウンターからのドリブル3人抜きでまず1点、FWセットを交代してフレッシュなパワーでセットプレーからの1点、計2点(2-0)で折り返す。後半はサイドを制圧し、遅攻の流れの中から針を刺すような1点、棚から牡丹餅のPKで1点、計4点の大量得点。しかもクラッカーズからこんなに点を取ったのは初めて、FINE最高!
| 優勝決定戦 | ![]() |
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| FINE | 4-0 | Yokohama Crackers | |
| 前半 9分高橋 前半18分高橋 後半 6分高橋 後半16分関谷PK |
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結果
| 順位 | ![]() |
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| 1 | FINE | 神奈川 | 前年度優勝・第6回選手権大会準優勝 | |
| 2 | Yokohama Crackers | 神奈川 | 第6回選手権大会BEST4 | |
| 3 | ESC Bullets | 長野 | 特別参加 | |
| 4 | F.C.クラッシャーズ | 長野 | 第6回選手権大会BEST8 | |
| 5 | MAX | 三重 | 第6回選手権大会BEST8 | |
| 6 | Amigo! TAMA | 東京 | 第6回選手権大会BEST4 | |
予選リーグ
各予選リーグの1位同士が順位決定戦で1位と2位を争う。2位同士は3・4位、3位同士は5・6位。
勝点は、勝ち3点、引分け1点、負け0点とする。順位決定の方法として、1)勝点 2)得失点 3)得点 4)失点 5)直接対決 6)抽選 の順に決定する。
| Group-A | ||||||||
| Yokohama Crackers | F.C.クラッシャーズ | Amigo! TAMA | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | |
| Yokohama Crackers | - | ○3-1 | ○5-0 | 6 | 8 | 1 | +7 | 1 |
| F.C.クラッシャーズ | ●1-3 | - | ○4-2 | 3 | 5 | 5 | 0 | 2 |
| Amigo! TAMA | ●0-5 | ●2-4 | - | 0 | 2 | 9 | -7 | 3 |
第1試合 13:00 Amigo! TAMA vs Yokohama Crackers 【R】浅岡 【AR】工藤・八里
第2試合 13:50 Amigo! TAMA vs F.C.クラッシャーズ 【R】蕨 【AR】黒部・斎藤
第3試合 14:40 F.C.クラッシャーズ vs Yokohama
Crackers 【R】本田 【AR】大武・三浦(和)
| Group-B | ||||||||
| FINE | ESC Bullets | MAX | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | |
| FINE | - | ○5-2 | ○7-0 | 6 | 12 | 2 | +10 | 1 |
| ESC Bullets | ●2-5 | - | ○3-2 | 3 | 5 | 7 | -2 | 2 |
| MAX | ●0-7 | ●2-3 | - | 0 | 2 | 10 | -8 | 3 |
第1試合 13:00 MAX vs ESC Bullets 【R】本田 【AR】大武・三浦(和)
第2試合 13:50 MAX vs FINE 【R】三浦(健) 【AR】金子・工藤
第3試合 14:40 FINE vs ESC Bullets 【R】鈴木 【AR】黒部・八里
順位決定戦
| 順位決定戦 | ||||
| 順位 | チーム名 | 点数 | 順位 | チーム名 |
| 1 | FINE | 4-0 | 2 | Yokohama Crackers |
| 3 | ESC Bullets | ? | 4 | F.C.クラッシャーズ |
| 5 | MAX | ? | 6 | Amigo! TAMA |
【Aコート】
第1試合 15:30 3・4位決定戦 【R】蕨 【AR】金子・工藤
第2試合 13:50 1・2位決定戦 【R】本田 【AR】黒部・鈴木
【Cコート】
第1試合 15:30 5・6位決定戦 【R】斎藤 【AR】大武・三浦(和)